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本のことを書いてあるブログ

2019-01-01から1年間の記事一覧

今日、買った本と寺山修司

今日、買った本です! Q(キュー)上田岳弘キュー作者:上田 岳弘出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2019/05/29メディア: 単行本 大好きな上田さんの本を買いましたので楽しみです。 こちらはYahooで連載していたものだそうですが何かその時は読んでいませんで…

俳句日記ー紙漉

未伝達未納と紙漉撓みけり 指折りて待たせたる人息白し 山眠るオーバーオールの少女跳ぶ よく分からなくなったので跳ばせてみました。俳句、短歌については「毎日がリハビリ」だと思っています。 ………紙漉は子どものころやったなっていうことを思い出してまし…

最近読んだ本まとめです1217

こんにちは。溜まってきたため、ひさしぶりに、読んだ本のまとめを書いてみます。R帝国R帝国作者:中村 文則出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2017/08/18メディア: 単行本 中村作品を読んできた方、この本の近未来の設定にすこし驚きませんでしたか?物…

俳句歳時記/俳句日記

こんばんは。 ひさしぶりに俳句を読んでいます。もう冬に入りましたね。こちらは時々雨でまっさらにされつつもすっかり雪が積もりました。寒いです。 豆腐売けさの寒さをいひにけり/長谷川 櫂 冬没日大きく虚子の墓にあり/石嶌 岳 傾きてオリオンは夜の凧…

最近読んだ本、気になっている本11/27

こんにちは。ひさしぶりにこのブログを読んでみて、あまりに赤裸々に描きまくっているので本当にわたしはびっくりしてしまいました。何かたぶん、自分でも「こっから、アツくなってしまってしょうがないぜ…!」というポイントがあるらしく、そこに当たったが…

セクシャルハラスメントと好みでない異性という微妙な問題

最近、まったく好みでない人から言い寄られたり、それからセクハラまがいのことがたびたびあってなかなかストレスを感じていた。といっても先に言っておきたいがわたしは決してモテるタイプなどではない。恋愛体質などでもない。いたってふつーの、どちらか…

体操のお兄さんが素直過ぎる

歌のお兄さんに続いて、たいそうのお兄さんが世代交代したことは記憶に新しい。今年の四月、なんと14年間も体操のお兄さんを続けていたよしおにいさんから、まことお兄さんにそれは引き継がれました。わたしも、人と人とのつながりでこれ(からだ⭐︎ダンダン…

日本の女性像について今考えている範囲で

先日手に取った、「ジョゼと虎と魚たち」を今読んでいるのだけど面白いです。作者の田辺さんの文章が、ユーモアがありつつも独断的でもない、いろいろなことに配慮を配りつつ生きるやわらかく、明るい女性・・・という感じで、そういった人が見ている世界と…

AIのことを、今持ってる知識だけで考える

消費税が上がったのにともなって、PayPayを使ってみようと思いいろいろ手続きしてみた。いま一部分で滞っていてその連絡が来るのを待っている状態である。 電子マネー化ありきの流れ で、最近iPhoneをアップデートがあったんだけど、そのときApple Payの登録…

今日買った本〜ハンニバル、リリーのすべてなど

購入した本 ハンニバル上&下(トマス・ハリス) ハンニバル(上) (新潮文庫) 作者: トマスハリス,Thomas Harris,高見浩 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2000/04/12 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 195回 この商品を含むブログ (90件) を見る 羊達の沈…

羊達の沈黙/やめさせることはできないについて

〈この不思議な世界、世界の今闇に包まれているこの半分の中で、自分は、涙で生きているものを捜さなければならない〉。 羊たちの沈黙 (新潮文庫) 作者: トマスハリス,菊池光 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1989/09 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 9…

俳句日記

澄む水の紅茶の茶っ葉ほぐし水 知る人の唸り恐ろしそぞろ寒 ごぼう煮て人参炊いて九月かな 名覚えてその猿酒を作りけり 猿酒…秋の季語。深山で、猿が古木の洞などに貯えた木の実が、自然発酵してできたとされる酒 猿酒、初めて聞きました。びっくり。おとぎ…

最近買った本(あたしの一生/羊達の沈黙)

現在、「ジョゼと虎と魚達」「わたしのグランパ」を読みながら新しく買った「羊達の沈黙」も読み始めてたりします。皆さん本を読むときは一冊をじっくり、最後まで読むタイプですか?わたしは割とあちこち開きながら読んでたりします。 それから、古本屋で買…

最近買った本

最近買った本、読んでいる本 チクタク食堂/高山なおみ 料理家の高山なおみさんが毎日食べているものを写真入り、日記形式で紹介されている本。素朴な料理が多くて真似したくなります。「食べる」に焦点を当てること、語ることって本当にしみじみとこころの豊…

進撃の巨人〜28巻まで無料期間(ネタバレ有)

※こちら、あまりに文章が整理されてないため書き直しました。 進撃の巨人の、無料試読サービスがあったので早速読んでみました。色々と調べてみるといろんな媒体から見られるようだったのですがわたしは登録が不要なebookjapanというので読んでみた。以前1…

「直木賞」って… 今日、書店でたまたま直木賞の作品を何冊か目にした。わたしは知らなかったのだけど、小説界では「直木賞はアガリ」という説があるらしく、今までなんとなく目立っている芥川賞の方に目が行っては「なんでこーゆーのが、賞なの?」と思った…

俳句日記

安泰に嘘重ねたる秋の風 爽やかに老いしりんごの一口目 NHKの更新手続き葉月かな よく分からなくなって来ました。 今日は、「増補版 いちばんわかりやすい俳句歳時記」を読んでいます。俳句歳時記でも、本によって句の雰囲気が違ったりしますが今日読んでい…

俳句日記(三句)

墨被り仰いで皆を月て言う 夜学来て鳥コンドルか私かも 女からあたるの此処が秋燈よ 秋の季語で作りました。

ことわざ辞典/ナチスの優生学のこと

最近、使う機会があった為ことわざ辞典を買ってみた。これが良かったのは、仕事や人間関係などで悩んでいる時に結構使えるかもしれないということだった。例えば一人でわだかまっている時、だいたい人に話して共感してもらうだけで大分スッキリするのだけど…

俳句日記

引き続き、俳句歳時記を読んでいます。今は秋ですが、ふと見ると夏の章の植物の部分を読んでいなかったためおさらいしつつ、秋の部分も詠んでみました。 薔薇の花出で来るまでを額歩き 晴れめくり過ぎて筍雨も着る 出席簿順指されけりパン黴は 秋暑しあらた…

俳句歳時記〜秋の入り口

久しぶりに俳句歳時記を読んでいます。気が付いたら季節はもう秋に入っていました。 今はじめる人のための俳句歳時記 新版 (角川ソフィア文庫) 作者: 角川学芸出版 出版社/メーカー: 角川学芸出版 発売日: 2011/09/23 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 1…

最近買った本

最近買った本 もの食う話 こちらは古今東西の作家達が「ものを食べる」ことに焦点を当てて書いた短編のアンソロジー的な本。荷風、吉行淳之介、筒井康隆氏なども参加しています。未だ読んでいませんが「食べる」事、行為に以前から興味があります。 シズコさ…

中学生の頃だったけど、友達三人と、何故かわからないがある男子生徒にいたずらでラブレターを書いてみようよ、ということになった。その男子生徒はまじめで、リアクションもまじめで、全然動揺しないという事がその時ちょっとしたクラスのブームみたいにな…

其の、単純な世界(ツナ缶のこと)

お盆に、実家へ帰った。その時の夕飯が手巻き寿司だったのだけど、ツナ缶にマヨネーズを和えるのを手伝うことになった。その時、母が唐突に、「シーチキンのオイルには栄養があると思う。これまでそれを捨てていたが、別に切る必要はない。そのまま和えるよ…

気分は形而上/何をやっても自分なり

気分は形而上/須賀原洋行 読みました。須賀原洋行の本は「よしえサン」シリーズを色々と読み漁っていますが、こちらは須賀原先生のデビュー作それから代表作なようです。読んだのははじめて。 形而上学とは…科学的研究や経験的観察によってとらえることので…

書くことがないので、昔の画像から掘り起こすシリーズです。 ※画像が大き過ぎてすみません。 Kindleに対して愛着を感じていた時期。オフトンの装いをさせて描きました。 これは、仕事をしながら真面目に考えていたことです。少女漫画の世界観を構造化し、「…

アニメ鬼滅の刃を見た

Amazonプライム・ビデオビデオで放映されている鬼滅の刃のアニメを見た。ジャンプで連載されている方を、わたしは途中から読んではいたのですがアニメで序盤の方を見ると面白く引き込まれました。ちょっと前にドクターストーンも見たんだけど面白かった。漫…

ゲームそれから感情を失う事

スマホのゲーム ここ最近(といってもこの間確認して五月からのたった三カ月しか経っていなかった事に驚いた。)は読書ばかりしていた。仕事と仕事のあいま、台所にいるとき、移動中、全て文庫本かKindleを開いて時間を潰していた。 そうなると、もし本がな…

どろろ(手塚治虫)/どん底(ゴーリキー

どろろ 今日は唐突に、手塚治虫のどろろを取り出して来て読んでいました。どろろは以前映画化もされていましたね。 物語は父親の醍醐影光の陰謀のために48体の妖怪に身体の大部分を生け贄として捧げられ、不自由なままに生まれた百鬼丸と、その百鬼丸の持…

今日、とうとつに「去来」した手によってわたしは本を最後まで読まされたという感覚があった。 「去来」はこわい。もう「去来」しないで欲しい。 こんなことを書くと病気だと思われそうだ。去来というのは、とにかく何が何でもせねばならぬ気持ちのことを言…