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本のことを書いてあるブログ

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

俳句日記

澄む水の紅茶の茶っ葉ほぐし水 知る人の唸り恐ろしそぞろ寒 ごぼう煮て人参炊いて九月かな 名覚えてその猿酒を作りけり 猿酒…秋の季語。深山で、猿が古木の洞などに貯えた木の実が、自然発酵してできたとされる酒 猿酒、初めて聞きました。びっくり。おとぎ…

最近買った本(あたしの一生/羊達の沈黙)

現在、「ジョゼと虎と魚達」「わたしのグランパ」を読みながら新しく買った「羊達の沈黙」も読み始めてたりします。皆さん本を読むときは一冊をじっくり、最後まで読むタイプですか?わたしは割とあちこち開きながら読んでたりします。 それから、古本屋で買…

最近買った本

最近買った本、読んでいる本 チクタク食堂/高山なおみ 料理家の高山なおみさんが毎日食べているものを写真入り、日記形式で紹介されている本。素朴な料理が多くて真似したくなります。「食べる」に焦点を当てること、語ることって本当にしみじみとこころの豊…

進撃の巨人〜28巻まで無料期間(ネタバレ有)

※こちら、あまりに文章が整理されてないため書き直しました。 進撃の巨人の、無料試読サービスがあったので早速読んでみました。色々と調べてみるといろんな媒体から見られるようだったのですがわたしは登録が不要なebookjapanというので読んでみた。以前1…

「直木賞」って… 今日、書店でたまたま直木賞の作品を何冊か目にした。わたしは知らなかったのだけど、小説界では「直木賞はアガリ」という説があるらしく、今までなんとなく目立っている芥川賞の方に目が行っては「なんでこーゆーのが、賞なの?」と思った…

俳句日記

安泰に嘘重ねたる秋の風 爽やかに老いしりんごの一口目 NHKの更新手続き葉月かな よく分からなくなって来ました。 今日は、「増補版 いちばんわかりやすい俳句歳時記」を読んでいます。俳句歳時記でも、本によって句の雰囲気が違ったりしますが今日読んでい…

俳句日記(三句)

墨被り仰いで皆を月て言う 夜学来て鳥コンドルか私かも 女からあたるの此処が秋燈よ 秋の季語で作りました。

ことわざ辞典/ナチスの優生学のこと

最近、使う機会があった為ことわざ辞典を買ってみた。これが良かったのは、仕事や人間関係などで悩んでいる時に結構使えるかもしれないということだった。例えば一人でわだかまっている時、だいたい人に話して共感してもらうだけで大分スッキリするのだけど…

俳句日記

引き続き、俳句歳時記を読んでいます。今は秋ですが、ふと見ると夏の章の植物の部分を読んでいなかったためおさらいしつつ、秋の部分も詠んでみました。 薔薇の花出で来るまでを額歩き 晴れめくり過ぎて筍雨も着る 出席簿順指されけりパン黴は 秋暑しあらた…

俳句歳時記〜秋の入り口

久しぶりに俳句歳時記を読んでいます。気が付いたら季節はもう秋に入っていました。 今はじめる人のための俳句歳時記 新版 (角川ソフィア文庫) 作者: 角川学芸出版 出版社/メーカー: 角川学芸出版 発売日: 2011/09/23 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 1…

最近買った本

最近買った本 もの食う話 こちらは古今東西の作家達が「ものを食べる」ことに焦点を当てて書いた短編のアンソロジー的な本。荷風、吉行淳之介、筒井康隆氏なども参加しています。未だ読んでいませんが「食べる」事、行為に以前から興味があります。 シズコさ…

中学生の頃だったけど、友達三人と、何故かわからないがある男子生徒にいたずらでラブレターを書いてみようよ、ということになった。その男子生徒はまじめで、リアクションもまじめで、全然動揺しないという事がその時ちょっとしたクラスのブームみたいにな…

其の、単純な世界(ツナ缶のこと)

お盆に、実家へ帰った。その時の夕飯が手巻き寿司だったのだけど、ツナ缶にマヨネーズを和えるのを手伝うことになった。その時、母が唐突に、「シーチキンのオイルには栄養があると思う。これまでそれを捨てていたが、別に切る必要はない。そのまま和えるよ…

気分は形而上/何をやっても自分なり

気分は形而上/須賀原洋行 読みました。須賀原洋行の本は「よしえサン」シリーズを色々と読み漁っていますが、こちらは須賀原先生のデビュー作それから代表作なようです。読んだのははじめて。 形而上学とは…科学的研究や経験的観察によってとらえることので…

書くことがないので、昔の画像から掘り起こすシリーズです。 ※画像が大き過ぎてすみません。 Kindleに対して愛着を感じていた時期。オフトンの装いをさせて描きました。 これは、仕事をしながら真面目に考えていたことです。少女漫画の世界観を構造化し、「…