最近買った本
もの食う話
こちらは古今東西の作家達が「ものを食べる」ことに焦点を当てて書いた短編のアンソロジー的な本。荷風、吉行淳之介、筒井康隆氏なども参加しています。未だ読んでいませんが「食べる」事、行為に以前から興味があります。
シズコさん/佐野洋子
「100万回生きたねこ」で有名な佐野洋子さんのエッセイです。佐野洋子さんのエッセイ文を知ったのは、NHKの深夜に放送されていた番組ででしたが、こちらも力強い文章。
絵のない絵本/アンデルセン
こちらはたしか、江國さんのエッセイで紹介されていたような気がして、立ち読みしてみて書いました。
昔の寓話って不思議ですね。意味があるのかよくわからないような抽象、風景を追っていき、作者の心理を探るような感じで読み終えました。
大人の問題/五味太郎
五味太郎さんの本は子どもの頃からよく読んでたため、今でも手に取る事が多く、そのどれもが印象に残っています。こちらのエッセイを読むと五味さんは幼少時から繊細な視点のある方だったんだなあというのが分かります。
五味さんについては以前、弟子になりたいという人が現れたとき「市松模様を◯◯数書いてこい」と言った、というエピソードを思い出すんですが、あれはどこに書いてあったのだろう。
はじめて宮部みゆきさんの小説を購入しました。宮部みゆきさんは最近では「希望荘」を周りのおばさま方がこぞって購入しているのを見ていて、けど内容がなかなか辛い部分があると聞いていたので買うのを躊躇ってましたが、タイトルに惹かれて購入です。
楽しみです。