2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
新しく本を買ってきましたー。夜のミッキー・マウス/谷川俊太郎夜のミッキー・マウス (新潮文庫)作者:谷川 俊太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/06/28メディア: 文庫詩集です。 日本人のしきたり/飯倉晴武日本人のしきたり (青春新書インテリジェン…
とりかへばや物語 関白左大臣には2人の子供がいた。1人は内気で女性的な性格の男児、もう1人は快活で男性的な性格の女児。父は2人を「取り替えたいなあ」と嘆いており、この天性の性格のため、男児は「姫君」として、女児は「若君」として育てられることとな…
昨日、NHKで再放送されていた達×達での養老孟司さんと山下洋輔さんとの対談を観ました。まず、山本さんの職業であるジャズ、音楽についての話。日本語や音がイメージを帯びて広がっていく様子を語り、その場でなんと「養老孟司」という名前の連なりからも一…
かつて夫のいまは野菜の古毛布/赤川 蓉 遠山に日の当たりたる枯野かな/高浜虚子 寒雷や肋骨のごと障子ある/臼田亜浪 しまき降る雪のくろみや雲の間/丈草 是がまあつひの栖か雪五尺/一茶 つい、これが目に入ってきてしまう。 湯帰りや灯ともしころの雪も…
雪しまき冷たき朝の常夜灯 思惑にも飽きて枯れ野の雪帽子 水涸るる手には蜜柑の筋置きて 凍土のこの程説きぬいての口 姉嫁ぎ担がれし花の布団かな 最近、古語文法の本を読んでいるのですが、ずっと読んでいるうち外を歩いたりなどしている時にも頭の中が古語…
養老孟司「運のつき」を読みました。 養老孟司さんの著書はベストセラーになった「バカの壁」それからエッセイをいくつか読みましたが、いつ読んでも眼から鱗が落ちるような新しい発見があります。 バカの壁ー死生観それから個性について 「運のツキ」の中で…
咲きなびく磁石ありげな雪催 暮れてなほ淡雪つづく平らの地 白妙のユニフォーム干す正月なり もっと詠めると思ったけど三句です。スポーツセンター→スーパーと徘徊しながら作ったのですが句に気を取られてると容易に自分が何をしてるのか分からなくなるので…
白牡丹といふといへども紅ほのか 鶯や洞然として春霞洞然(とうぜん)とは - コトバンク 庭の石ほと動き湧く清水かな 雨風や最も萩をいたましむ 自らの老好もしや菊に立つ ものの芽のあらはれ出でし大事かな くづをれて団扇づかひの老尼かな 清閑にあれば月出…
桐一葉日当たりながら落ちにけり 元朝の氷すてたり手水鉢 この後の古墳の月日椿かな 灯ともせば早そことべり灯取虫 烏飛んでそこに通草のありにけり 我を指す人の扇をにくみけり 棕櫚の花こぼれて掃くも五六日シュロ - Wikipedia暑に耐へて双親あるや水を打…
こんにちは。 こちらは今年雪が少ないと言われていますがたしかに雪少な目です。最近(先月の26日にブログを更新して以後)は短歌、俳句の本ばかりを読んでいました。短歌を作ったりしている別アカウントの方(@Mimimibi2)はあまり呟けていないのですが日…