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本のことを書いてあるブログ

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アニメ鬼滅の刃を見た

Amazonプライム・ビデオビデオで放映されている鬼滅の刃のアニメを見た。ジャンプで連載されている方を、わたしは途中から読んではいたのですがアニメで序盤の方を見ると面白く引き込まれました。ちょっと前にドクターストーンも見たんだけど面白かった。漫…

ゲームそれから感情を失う事

スマホのゲーム ここ最近(といってもこの間確認して五月からのたった三カ月しか経っていなかった事に驚いた。)は読書ばかりしていた。仕事と仕事のあいま、台所にいるとき、移動中、全て文庫本かKindleを開いて時間を潰していた。 そうなると、もし本がな…

どろろ(手塚治虫)/どん底(ゴーリキー

どろろ 今日は唐突に、手塚治虫のどろろを取り出して来て読んでいました。どろろは以前映画化もされていましたね。 物語は父親の醍醐影光の陰謀のために48体の妖怪に身体の大部分を生け贄として捧げられ、不自由なままに生まれた百鬼丸と、その百鬼丸の持…

今日、とうとつに「去来」した手によってわたしは本を最後まで読まされたという感覚があった。 「去来」はこわい。もう「去来」しないで欲しい。 こんなことを書くと病気だと思われそうだ。去来というのは、とにかく何が何でもせねばならぬ気持ちのことを言…

旅のラゴス(筒井康隆)/武士道(新渡戸稲造)

旅のラゴス/筒井康隆 筒井康隆さんの小説は「エディプスの恋人」に続いて二作目ですが、読み終えました。前回もSFの世界観を感じながら読んでいましたがこちらも、SFの要素が盛りだくさんでした。村上陽一郎さんによるあとがきで、「ここで描かれる人物たち…

いま、手を付け始め…は安部公房「壁」それから筒井康隆「旅のラゴス」。 最近どうしても気になるのが自分の人生の始末の付け方。これから年を取り、もう何もかもが良くなるような期間は終わっただろう。例えば、俳句、短歌については良くなることもあるかも…

読書記録

最近読書ブログを一週間近くも更新していませんでした。 最近入手したのはこちら。 ・晩年(太宰治) ・心の海を探る(遠藤周作) こちらは実家からの持ち帰り。 もっと色々(特に東野圭吾)が埋まっているかと思ったのですが全然見た覚えのないものが並んで…

嵐が丘を読みました

嵐が丘(マンガで完読/日本文芸社) 読みました。こちらは原著で読もうと思ったのですが、出だしの同じ箇所を数日繰り返し読んでいながら進まない状態でした。 … 嵐が丘 ヒースクリフという孤児 簡単にまとめますが、物語は嵐が丘にある一家に孤児のヒース…

俳句日記

半ズボン餌食にされて笑いたる 回答の音寒きかな夏手袋 すててこや鉢巻や捨て置く人よ 北里にビーフ放牧され涼し

三四郎(漫画で読破シリーズ)と今更神経衰弱することについて

漫画で読むシリーズ 三四郎 (マンガで読む名作) 作者: 夏目漱石 出版社/メーカー: 日本文芸社 発売日: 2010/05/15 メディア: 文庫 クリック: 14回 この商品を含むブログ (1件) を見る おなじみの、漫画で読む名作文学シリーズ「三四郎」読み終えました。いつ…

俳句日記

俳句とふ黒籐椅子に陶器置く いっしんに掌伸ばす白地かな 桃の木の主コーヒー色に焼け 肉厚なサラダ食ふかな夏の月

もう数ヶ月は図書館に行っていない。前回行った時、本当二回に一回くらいそうなるのだけど何度目かで返却期限を超過していて、たまたま若い男の係りの人だったのだけど「気を付けてください。返却期限を超過してしまわれると困りますので」とキッパリいわれ…

俳句ー季語サングラス

心隠しおほせて淋しサングラス/西村和子 別なひとみてゐる彼のサングラス/黛まどか 校門を出て校長のサングラス/小林呼溪 (増補版 いちばん分かりやすい俳句歳時記より) 季語「サングラス」ですがなかなかこういった個性のある季語は織り込むのが難しい…

俳句日記

こんにちは。今日は俳句二句載せてみます。 マイクオフ薔薇の花付く油虫 猛々しく夢膨らませ油虫 俳句、それから短歌ですが、読書アカウントの方々でも歌集と句集はなかなかなじみがないものかもしれません。自分の中ではもうとっくに古臭いと言う感覚は失わ…

日々俳句歳時記

今日もこちらを読んでいます。 増補版 いちばんわかりやすい俳句歳時記 作者: 辻桃子,安部元気 出版社/メーカー: 主婦の友社 発売日: 2016/10/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 昨日、寝る前に俳句を作ろうと思い、頭のなか…