こんばんは。
ひさしぶりに俳句を読んでいます。もう冬に入りましたね。こちらは時々雨でまっさらにされつつもすっかり雪が積もりました。寒いです。
豆腐売けさの寒さをいひにけり/長谷川 櫂
冬没日大きく虚子の墓にあり/石嶌 岳
傾きてオリオンは夜の凧(いかのぼり)/正木 浩一
石枯れて水しぼめるや冬もなし/芭蕉
こちらより引用させていただきました。
以下俳句日記です。ひさしぶりに作りました。
中年の頭上をまろきふゆの風
郵便局員雪叩きつつ走り寄る
抜けどころ無くて寒さをもて余す
冬晴の目に追うものや猫の影
霜月や故郷が宇宙にありし頃