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本のことを書いてあるブログ

秋の季語について②/夏井いつきの俳句道場

こんばんは(⊃´▿` )⊃
今日は秋の俳句を作ろうと四苦八苦していました。
秋の季節感について、

俳句作り再開/豚の死なない日読了です。 - 名前を付ける

何か十月の時点で「まだ秋は到来してない」みたいなこと書いてたんですが、大分木も枯れてきて秋、気づいたら終わるなっていう感じに成り代わっていました。よくよく考えると秋って8月〜11月7日のことを言うんですもんね。改めて自分の考えを俳句カレンダーに適応出来てないんだなと思いいたりました。
なんとなく、北海道的には「雪が降り始めるまでがギリギリ秋」みたいな感じがありました。こちらの秋は、コートとマフラーを着て、「さむーい!」っていっているようなイメージ…
ただそれが、ギンギンに冬だったみたいです。
正確にはまだ緑も残っていて、風が清涼だな〜と感じられるくらいからもう秋と言えるみたいですね。

何かこの季節感、ってあまりちゃんと記憶できていなくて、未だに「春」っていうのを高校の合格発表のとき、雪解けの時期で地面がじゃばしゃばだったっていう記憶をもとに春=四月付近=雪解けで桜どころじゃないみたいな認識をしてたりします。

この話もしかすると何度目かでしてるかもしれないです。



とりあえず今日は色々と読んでみた。わたしの好きなのは自分の作風にとくに関係なく内藤丈草、それから高浜虚子のような渋いもので、けっこうその辺ばかり読んでて、プレバトとかも何か怖そうなので見てなかったのですがそれじゃだめかなと思い、いまプレバトなど出演されてる夏井いつきさんのこちらの本をダウンロードしました(⊃´▿` )⊃

NHK俳句 夏井いつきの季語道場

NHK俳句 夏井いつきの季語道場

  • 作者:夏井 いつき
  • 発売日: 2018/09/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

こちら出だしの方をまだ読んだばかりなのですが、先日購入した絵画本の中に出て来る解釈と同じことを話していてとても興味深いです。
‘五感をもって季語に接する‘…って、考えただけでわくわくしますね。





で、秋の俳句を作っていて思ったんですが、秋の季語ってなかなか難しいんですよね。
例えば春や夏だったりするとおのずと、感覚的にその変化だったり、季節到来の喜びは分かりやすく、それに見合う季語もたくさんあった気がするんですが、秋は現代の風物としてあまり無いものだったり、知識をもとに知るような季語がとても多いんですよね。

秋の季語一覧 | 俳句季語一覧ナビ

あとは果物とかも秋の果物ってりんご、梨、柿のようなポピュラー過ぎるものが多いというか、いつも食べてるようなのが多くて取り立てて詠もうという気にあまりならなかったりする。そんな感じで季語ページをグルグルしたまま、秋って叙情豊かだから季語も多そうだけど、意外と難しい部分なんだなと感じてました。



◯読書

それから、読み始めたのはこちら

坂の上の雲(一) (文春文庫)

坂の上の雲(一) (文春文庫)

こちらがunlimitedでダウンロード出来たので読み始めてます。
西郷どん!は図書館で借りた本なので中巻から来週辺りから読めそう。こちらの本と時期がちょっとだけ似てます。

あとは古本屋にて本を三冊ほど買ったのですがどれもデッカいコーヒーの染みが付いててまったく読めませんでした。

こんなことってあるんですね。かなり憤慨です。