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本のことを書いてあるブログ

生き霊はいると思うについて

おはようございます(⊃´▿` )⊃

最近、unlimitedの方で霊能系の本を読みあさってました。
はじめにみたのは占い師さんのコミックエッセイでその後一番ハマったのが山本まゆりさんのシリーズです。山本まゆりさんの本で始めに見たのは入院したときのエピソードをまとめたコミックエッセイで次にイタコの方の本、その後小林薫さんの「斎」シリーズのunlimitedで読めるのを読み、流水りんこさんのスピリチュアル&霊能体験シリーズを読み…で、山本まゆりさんですが描いてるシリーズも色々あって、何かご自身も霊感があるそうで色んな体験をされてるんですが…自分の場合怖いものがすごい好きって言うわけじゃないんですか腑に落ちるような解釈と描かれているストーリーが面白かったので読みあさってました。

スピリチュアル系ってそれに対する反論とかも多くてのめり込む前に醒めてしまったり、何のために読むんだろう?って感じると思うんですがこれは霊能に限らず語られ方によるんだなあって今回思いました。


で、内容自体は本を是非読んで見てほしいんですが、霊についての本、色々読んでいると結構共通点があって「本当にあるのかもな〜」と思い始めたので書いておこうと思います(⊃´▿` )⊃

自分的霊のイメージ…

◯まず、霊界というものが存在している。何かそういう、「総論」的な存在があって、霊にも濃いものと薄いものがあり、点在している霊をまとめている大きな霊があったりもする。
霊的にというか精神力が強い霊が弱い霊を支配し、総合して祟るようなかたちになっていたりもする。人間と同じですね。

◯霊能者にも色々あって、ただ見える体質…交流できる人…成仏させる事のできる人が居る

◯「霊を見る」っていうのはイメージ的な感覚で、映像や言葉とも言い切れない(?)ただそれを、ひとは映像や言葉に置き換える手段がある。

それから考えてみるに、生きている人の持つ気みたいなものがみえないかたまりとなってテレパシーみたいに語りかけて来る感じらしい。そう考えると生き霊もあるんだろうなと思いました。

自分は霊感はないんですが、そういえば…?的な経験とか金縛りとかは何度かあったりして、例えば昔住んでいたアパートでは物がなくなったと思ったら変なとこ(ずっと探してた場所)から出て来たり、ストラップがパフォーマンスか??っていうほどバラバラに千切れたり金縛りにあったり色んなことがあった気がした。ストラップが壊れるっていうのは結構ありがちなので壊れてもそんなに気にしてなかったんですが、ずっと買っていなくて、旅行先で石でできたお守り的なのを見つけてずっとかわい〜かわい〜言って使ってたらスーパーの往来のど真ん中で石すべてが飛び散って壊れたんですよね。あの時は凹みました。
これはちょっと違うのかもしれないですが当時は気に入ったものがすぐ様使えなくなるっていうのが立て続けにありました。あり過ぎて、自分の中でそういうジンクスがもはや出来上がってます。一番酷いのは耳鼻科で耳の穴の中に傷をつけられて、新品のセーターにしみがついたとき、、それ以後も「良い買い物したな〜」ってものに限って数日でだめになること続きでした。自分の場合背が低いのでサイズが合う服ってあまり無いんですよね。たまたまあったと思ったら不意に駄目になるみたいなのが多くて本当誰にいうこともなく落ち込むみたいなスパイラルみたいのもよく考えるとありました。いまは、そういう訳の分からない紛失だったり物が壊れたりもほぼ無いです。
そういうのも何かのイタズラなの??ていう「?」でいっぱいになる事、あったんですがそういうこともあるのかなって思うと何となく分からないことも腑に落ちたような気がした。


◯それから「夢を見る」は霊界のデータを圧縮して見させられている…ていうの、ある本であったんですがこれは「???」という感じ…

けどその「総論」的な存在って何かあって、そこに色んな方法で近づいて見たり引き出したいものを引っ張って来れる人も居て、その中に「霊」っていう人格や気の名残みたいなものがある、ていうイメージなのかなぁと思ってました。


ノンフィクション??

霊能者をされてる人を実録漫画として描いているものもありましたがなんだか読んでいて話がリアルなんですよね。
それから神社やお祈りの知識なども知らなかったので参考になります。神社や神棚をつくって祀るのは「契約」って考えられてるんですね。なので終わりにしますって返さなければ神様も元に帰れなくて困るんだそうです。
自分が読んでて意外に思ったのは、霊能者のかたが霊に対して分別つけるのも「仁義」が重要なんだなあということ。それから成仏させるときもその相手のことを成仏させてあげたいという気持ちを元手にやり取りする、ていうまるで人と人とのやり取りみたいだったところも面白かったです。「斎」シリーズを読んでいると駄目!ってはっきり言えたり怒れたりして物事の落としどころを明確に線引きしていく精神でやっているので何かすっきりしますね。怒ってもよいんだな、ていうのも意外。結局精神力の戦いと対処療法になる、ていうところ、生きているものに対してとおんなじなんだなあと思いました。
変なところにさわってしまえばリアクションが返ってくるのは霊と人も同じ?なのか、見える人は敢えて無視する、気づかないふりでやり過ごすみたいなのも何かリアルでした。本当読んでて「見えなくてよかった」って自分は思いました。多分話してたり興味持ってたりしたらチャンネルが合ってしまって寄ってくるんだろうなとも思ったり…そういう「無視」って対処法として先ずあるんでしょうね。



なんていうかそういう、他人と自分のわるいモノ、いいモノに対して地縛霊的な何かを募らせるのも拗らせれば誰にでもあることで、それに対してはひとつの事実とかモノとして突き放して自身はあらかじめフラットで居る〜自身にも目を向けて生活をたのしむみたいなのが結局大事なのかなと思いました(⊃´▿` )⊃



なのでこれらの本を読んでてこわい、訳わからないというよりむしろ色んな見方ややり方を学べたのですっきりしました。

あと流水りんこさんのお話で、着物を取り扱っているところの主人がものにまつわる思いや執着、怨念はおのずとついて回るもので、ひとつひとつが経験であって、経験を重ねることでうまく折り合いをつけて行けるものだっていうのに納得。それを信じて働く、ていう「信じる」の部分が在り方として良いなあと思いました。

まあそんなこんなで、結局のところ人間が一番怖いっていう話も共通していたんですが、あれってもしかすると生き霊だったのかな、とかこの人、生きながらにして怨霊みたいだなっていう人って結構いるよなと思いながら、具体的に顔も浮かびつつ読んでました。笑