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本のことを書いてあるブログ

食品添加物の話

午後の紅茶が好きなのでよく買うんですが、この間買ったもの、なぜだか美味しくないと思って原材料表示を見てみると人工甘味料が使われていたっていうことがあった。「あれ…?午後の紅茶は砂糖だったような?」と思っていたのでまたスーパーへ買いに行った時にチェックしてみたんですが、同じ午後の紅茶とはいえ人工甘味料のと砂糖のと二種類が存在しているもよう。
普段はあまり気にしてなかったんですが、期待していた味と違ったので何か印象に残ってました。

ちなみに今はまってるのはこのアイスティー

箱買いしようか本当に迷った。
こちらは甘味料と砂糖どちらも入ってるようです。

そもそも、この食べ物に気をつけるとか原材料チェックする、みたいなの、あまり気にしないで外国産のオレンジとかも気にしないで買って食べてる人がいたりしますが、これって実際に体調を崩したことがあるか、ないかで如実に別れるような気がします。わたしの若い頃は一度「買ってはいけない」という本がブームになり、あの頃から発癌性物質のある食品添加物に注目が集まってきたような気がします。意識っていうもの、こういう変革だったりリアル体験があるとないとで、話しても伝わらない溝が絶対にある…

で、わたしの場合は結構何を食べてもお腹を下しがちで量も食べれない、結構気分屋でコーヒーとか飲むだけでも気分に変調をきたしたりするため食べ物は選ぶ方だと思います。
キシリトールとかも浸透していますが、何かあれって口に入れると「スーッ」とする甘みがありますよね。何かああいう変な感じが嫌いだったので、ペットボトル飲料など買うときも出来るだけ砂糖の入ってる方を選んでたんですが、最近それほど「オエッ」となるものが少なくなってきたので油断していました。キシリトールガム、あれも、今は平気なんですが一時期体調を崩したとき口にしたせいか匂い&人工的な甘みに「ウッ」となってしまって、回復をした数年後までもずっと食べられませんでした。あの立ち昇り方、もの食べれないときの状態で五感に「スーッスーッスーッッッ!」て入ってくる感覚、かなりやばいです。

気になったので食品添加物について調べてみましたが、食品添加物というのはベーコンなどに使う塩、そらから豆腐を作るために入れるにがりだったり、食材を作る過程や長期保存するため有効活用されてきたモノだそう。必要不可欠なものでもあり、食品製造業などではなくてはならないものなのかもしれません。問題があるとするなら、大量生産、また利益をあげるため低コストで大量の添加物を入れてそれっぽい味に仕上げたものが流通してるということなんですよね。これ、体調が良いときは大丈夫なのと、いつも食べてる味が置き換わってるとこうも違いが出るんだなというのには驚きました。それから、けっこう子供の好きな味だったりします。わかりやすいとこで、マックとか…わたしはマックのハンバーガー、学生の頃は大好きだったんですが今食べると「紙にベチャベチャの肉はさんでる」としか感じられないのですが、けっこう喜んで食べてるのを見ているとびっくりする…
けどジャンクなもの、たまに食べたくもなりますよね。自然食、和食、粗食、みたいのもたまに気になり始める期間みたいのが定期的に来たりもしますが、どっちもどっちでやり過ぎると肩が凝るorダラダラしてくるでそれほど落ち着かずこのふらふら感の周期的繰り返しな感じがしてます。

一番落ち着くの、結局白米と味噌汁なのかもなあと感じる。あと菜っ葉とか食べたくなりますよね。かつお節とか。それが終わると今度足りなくなってきて肉、肉、みたいにもなる。

考えてみればジャンクなもの食べたくなるの、大抵自暴自棄な時だったり前向きなときだったりする。がその中にもう「マック」が候補としてまったく入ってこなくなった。ジャンクフード食べたい!とはいえどマックのハンバーガー食べたい!ってもう365日の中で1日たりとも出てこなくなっていたのである。あれは本当に、コンセプトも哲学もなにもないものだと思う。
あれ食べるんならスーパーのお惣菜のハンバーガーのが今はおいしい。なのでマックへ誘われたりしたら身内だった場合「絶対に嫌だ」と言って違うのにしてもらってます。


身近なものとして味の素がありますが、これは最近たまに使ってます。以前読んでた本で手作り餃子に味の素入れるかいれないか問題について書いてあって面白かったんですが、わたしはたまに入れてます。あと、卵かけご飯にも入れている。出汁風味の強いやつだと、ちょこっと入れるとおいしくなるのでこの辺は有効活用でも良いのかなと…YouTubeで同じようなことを宮迫さんも言ってました。

人工甘味料食品添加物、いろいろ気になるとこはありますがわたしは量が少ないものは活用して、例えばご飯、パン、みたいく量の多くを占めるもの、主食になるものはなるべく出来合いのものは避ける活用をしてます。例えば、フリスクとかミンティアとか添加物化合物のかたまりだと思うんだけど、文章書いてる時とか齧ったり舐めたりしまくっていると煙草を吸っているかのように調子が出てきたりします。





添加物というと小川洋子さんの「妊娠カレンダー」を思い出します。
姉の妊娠を快く思わない妹が、農薬たっぷりのオレンジを使いママレードを作り、毎日食べさせる…ようなお話だった気がします。

妊娠カレンダー (文春文庫)

妊娠カレンダー (文春文庫)