※前回に引き続き、すべてがネタです。
「Gigokuのアイカツ」
これまでのアイカツは、アイドル産業というレールに乗っかるまで個人を育てるアイドル学園、アイドル事務所を隠しカメラが撮影するという形が多かったが、「もっとリアルを」「もっとアイドルに過酷な試練を」という現場からの意見を取り入れていくことにした。
①場面設定
アイドルの育っていく場所を大幅に変更することにしました。
案1ー無人島→採用
②初期設定
アイドルの初期設定はこれまではあくまで「アイドルを目指す、そこそこ可愛い(と言いながら佐々木希クラスに可愛い)お茶目で人を思いやる才能のある、育ちのいい女子」という設定だったがそれも大幅に破壊すべきという意見。
案1ーハダカ(捨て子)
案2ー猿→さすがに却下
案3ーヤンキー上がりのあばずれ→却下
③「そもそもアイドルってなに?」
寄生獣、スラムダンクがヒットした理由に主人公そもそもの存在意義さえも試行錯誤するという点があった。それをそのまま採用する。
「アイドルは必要ないのではないか?」を主要キャラに考えさせる。
意見1ーアイドルはお客商売→お客がいないのに「アイドルになりたい」は詭弁→お客がいないのに「一生懸命に頑張るわたし」は必要ない。→アイドルになりたい本当の意味を探るための原初体験をさせる。それにより形作られた「生まれながらにアイドルを求めなければならない必然」をもとに物語を作る。
(補足)代々アイドルの家庭に生まれた、で良いのではないか?→採用
(補足②)これを際立たせるために、「無人島誰もいないのに一人でアイドルやる」という初期設定はどうか
→採用
意見2ー唯一無二性のためライバルを擁立する
だいたい五人くらいいれば良い。
意見3ー「はじめはお客さんが居らず動物が相手だった」はどうか
→「青山剛昌先生のYAIBA!に似ているのでは?」
→必然性を優先させることにする。採用
意見4ー「かわいいの概念は主観である」
→平安時代、縄文時代のアイドル→第十話で採用
→男のアイドル→第二話で採用
→おじいちゃん、おばあちゃんのアイドル→第百五十二話で採用
→アイドルになりたくないアイドル→第十話
→真剣なアイドル、持ち上げられるアイドル→第五話
→アイドルが、だんだんゲシュタルト崩壊してくる→第三話
意見5ー「自分探しについて。
誰かにやれって言われる、誰かから求められてやるアイドルなんてつまらない!」
→ロックへ転身する(荻野目洋子センパイ)