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本のことを書いてあるブログ

既に普及しているKindleについて、kawaiiの視点で話してみました

Kindleを使っているのですが、Kindleって良いですよね。電子機器で本を読むことにはじめは抵抗もあったのですが、わたしは本とKindleとわけて使っています。

本とは別物として使う。ディグる楽しみもあります

わたしの場合は漫画は絶対本で読みます。無料期間があったりしてもよっぽど読みたいのでなければ最近は読まない…
Kindleは見やすさにかけてはスマホ世代でもほぼ問題はないんですがめくるのが少し遅いのです。なので多分、昔から漫画を読んでいる人はKindleで読んでいるとめくるのがまどっこしくなってしまうと思います。あと結構あのシーンだけって感じで読み返したくなるんですよね。そういう時まったく探り当てられず少し困る。

余談ですが養老孟司さんは日本文化における漫画の話で、漫画の絵は漢字で、吹き出しはルビだと仰っていました。漢字、ひらがなもそのように脳の違う部分で読んでいるのだそう。たしかに漢字って、絵って感じがしますもんね。


わたしの場合初見の本、小説、はKindleで問題ありません。読み込むやつ、ハマり過ぎてシーン別にたまに思い出して読みたいようなのは本で買います!
それからKindle Unlimitedというサービスがありますがこちらは結構短期間でスポットを当てる本が変わるので思ってたよりもよかったです!「ちょっと本が好き」「一か月二冊以上買いそうになる」くらいの人であればサービス加入すれば元が取れると思います。
あとは青空文庫や自分的には価値があるのに破格の本も探せばたくさん埋まってるのでディグる楽しみもあります。

モノとして話したい

で、それ以上に思うのが「モノ」としてのKindle…前も何回か、書いたかもしれないけど、Kindle機器はモノとしてもかわいい…
つねづね、日本の文化にものkawaii文化があると思うのですが、iPhoneとかも、わたしは全然使いこなせてないけどフォルムがカッコいいのでつい、持っていたりして必要ないアロワナを水槽に入れたいがために買ってしまってただ目で愛ているみたいな心理すごくよくわかるなあと思います。

Kindleのモノとして良いところ
・画面がマットなところ
・E Incとかいうインク記述

これについて調べてみたのですが

紙はもういらない? 『E Ink』ってなに?|TIME&SPACE by KDDI

特殊な技術が採用されているようです。これ、小さい頃に誰もがお絵描きをして遊んだあの中に砂鉄が入っているボードみまいな働きをしているんですね。おもしろい!(なぜ、この機能を推さないのか…?)

電子ペーパー - Wikipedia

1970年代に米国ゼロックス社のパロアルト研究所に所属していたニック・シェリドンがGyriconと呼ばれる最初の電子ペーパーを開発した[注 1]。Gyriconの構造は、半球を白、別の半球を黒に塗り分けた微小な球をディスプレイに多数埋め込んだものである。球の一部は静電気を帯びており、電界によって球を回転させることで白地に黒い文字を浮かび上がらせられ、数千回の書き換えにも耐えた。

Wikiに載っていました。説明するまでもなくもはや常識ということなのでしょうか。
あとは今回調べきれなかったのですが、画面が固まらないということと、長時間読んでも目が疲れないというのもあります。

モノとして…という話であればKindle機器の良いところは読んでいる最中もですが、読んでいないときにもあると思います。
読みかけ状態で置く時、文庫本や単行本なら栞を挟めたりしますよね。わたしは大抵、本のカバーを挟んでおくか、さかさに伏せて置くのですが。
Kindleの場合はよみかけのままそのまま置いて置くことができます。

こんなふうに「わたしは紙です」という状態でテーブルの上にある。

そんな感じで、Kindleの場合特にしおりを挟めたりなどしなくても途中のままの画面で置いておくことができます。これは多分、実際に使うと考えているよりも便利です。本を続けて最後まで読み終えることなんて、殆どないですからね。
Kindleの場合画面をそのままにしておいても他の人にみられても特に問題はない(一定時間置いて置くと写真のようにスクリーン画面に切り替わります)。

Kindleについて調べていたらこんな商品も出てきました。

ポメラについて調べてみたときも思ったけど、こういうものに惹きつけられるしょうもないオタクの本能があるということはとりあえず置いておいて、良いところって多分「それしかできない」「一部機能のために取捨選択しちまったがゆえのフォルム」みたいなのが生物の進化論みたいでかわいいんですよね。おっと。kawaiiだった。

キングジム デジタルメモポメラ シルバー DM30シル

キングジム デジタルメモポメラ シルバー DM30シル

  • 発売日: 2018/06/08
  • メディア: エレクトロニクス

ポメラを持っていたらわたしはポメラの説明ばかりするようになるだろう。名前も変だ。

あと、フォルムも変だ。

タブレットの次はスマホ、高速大画面の時代にあえてE Inkのモノクロスマホが登場 - Engadget 日本版

こういうのを見ていたらあしながおじさんの主人公みたいにゼリーの中で泳ぎ回る想像上の自分みたいのが現れそうになります。
なんだこれはーっっ。
と言いつつ多分以前も見てくだらな過ぎるので購入を断念したのだった。これで買いたものをツイート出来たりしたら神ですよね…多分探せばあるんだろうけど…




◯「iPodへ」単なるエッセイ
iPodへ。 by Kikikidu | エッセイ投稿サービスShortNote(ショートノート)

こちらは数年前にiPodのフォルムにkawaiiを見出しておんなじようなことを書いていた記事。兄妹二人で運営しているので一人称が違いますが気にしないでください。

まとめです。ラノベ化の可能性

KindleiPhoneとパソコンでも見れるのですが、カラーで見たい大判の本はたまにパソコンで見たり、短歌などはちまちまiPhoneで見たりすることもありますが、圧倒的にこちらは目が疲れますね。
青空文庫スマホに入ってるのですが、Kindleで読んだ方がなんとなく腰を据えて読める感じがします。iPhoneが顔認証になってから、わたしはなんとなくiPhoneを「iPhone奴」として認識しているようだ…
早く指紋認証に戻ってほしい。。
しかも、今の時期マスクをしていると顔認証がなかなかできないですよね。暗証番号が6桁もあるのでなかなか大変ですし左手で押そうとすると大抵読み込めなかったりして非常に不便です。






こういうこと考えていったら多分KindleiPhoneを擬人がさせたやつのラノベとか書けそうと思いました。

わたしはKindleiPhoneも魚としてただそのフォルムを愛でるために水槽に入れるっていうストーリーにしてみたいです。Kindleの機能って結局、見られてるだけなのかしら?っていうやつ。