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本のことを書いてあるブログ

八つ墓村読みました/クサ飽和状態

おはようございます(*^▽^*)


うちのマジョラム、だいぶ成長して葉もたくさんつけてて元気なんですが、一方で根本が茶色っぽくなってきてました。元気なのになぜ…?「木化(?)している…???」とか思って見てたんですが、調べてみたら普通にこれは枯れみたいでした。
マジョラム、根詰まりなどを起こしやすいのでこうなってくると鉢を変えた方が良いみたいです。たしかにマジョラム、増える速度が早いので鉢替えがジャストサイズのだとすぐに足りなくなるのかもしれない。


何かこういうの興味が突如生まれる→調べる→やってみるといろいろ手を付けてはみたものの先立つものも何もなくやっていると【知識<実際】の違いですべてがストップする瞬間がおとずれるんだなーと思った。
そんな感じで雑草ボーボーアンドトマトボーボーなのを目の当たりにして「何やってんねん」みたいのが強くなってるあいだちょっと前に注文したギガンチュームとかも正直手にあまる感じがしてました。
突如見舞われる鬱…的な



植物を育てるうえで、初心者的注意を一応まとめておこうと思います。

①植物は、何の気無しに植えただけで後々千倍くらいに増える

②定期的にお手入れを要する(※鉢替え、脇目取り、間引き、刈取り(?))

③いろいろ植えない方がいい

④肥料or土変えすると、ちょっとでかくなるとかでなく五倍くらいデカくなるので注意

⑤スケジュール管理するタイプが向いている!



雑草たちも偏りのあるまま元の姿を取り戻しつつあります。今日は雨降ってたんですが雑草の花も閉じてたりとかしてそうなると一応風情みたいのがなくもないですね。

最近こちらは九月と思えないほど暑い日が続いてたんですが昨日から肌寒くなってきてこれが北海道の九月だよなあっていう気候にやっとなりました。

これはお勧めされてちょっと読んだ本。内容とかよりとりあえず「何故、おすすめしてくるのか」でいっぱいになる。






◯最近読んだ本


八つ墓村横溝正史


読み終えました。「八つ墓村」というおどろおどろしい名前の由来は、過去の因縁にあった。因縁深い家の長男であることを突然告げられた主人公がその村を訪れようとするが、それを告げに来た祖父が目の前で毒殺されるところから、欲望と猜疑に満ちた物語は始まります。過去の因縁と血縁という呪いが引き起こしているかのような殺人が次々と息つく暇もなく起き、それから主人公はその疑いをかけられてしまい、村全体から敵視され精神的にも追い込まれて行きます。
家族や過去の因縁深さは読んでてはらはらしますがそれぞれに失ったものの重みだったり執着だったりする理由があったりして先を読まされる感じです。全体的にあまり変なところに逸れ過ぎない加減でエンタメとしても楽しんで読めました。あとは男女の機敏みたいのも面白かったです。
何かこの「逃れられない家というもの、それと因縁」みたいなのは結構王道のストーリーなのかもしれませんが、一般の家庭で育った自分たちからするとほんとにこれが、ファンタジーなんですよね。こういうあり得ないとこにすっぽりはまって物語にひたるみたいのがひさびさに楽しかったと思います。なんていうか、選ばれつつもそれを受け入れがたい理由があるっていうんですかね。もうそれだけで五百ページくらいいけそうな感じ。

思ったのは、金田一耕助が思ったほど活躍していなかったのかなというところ…金田一耕助シリーズなんですけども、登場回数もちょっと少ない感じ。金田一耕助シリーズは他にも沢山あるのでまた後日読んでみます!