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本のことを書いてあるブログ

トマトのこと

一日を大きいと思う蜥蜴居て/渉




最近はもうずっと俳句作っていませんので過去作になります。同じようなのを秋でも作ってましたね。


最近めざましく成長しているベランダのプランター群ですが、トマトの方は間引き?処理を任せてやってもらったところトリミング後のトイプードルみたいな姿で居たのでさすがにハハーッて笑ってしまいました。
わたしもばさばさに生えてるのが気になってはいたんだけどでも、どこを取れば良いのか分からないし、分からないまま手を付けるのがこわいので放ったらかしにしておいたのですがそんな迷いも感じ取らないままに思い切り取り去られていました。


まあそれは良いんですが、結局トマトってどう育てれば良いの?と思ってちょっとだけ調べてみました。

とにかく脇芽を取るのは一番重要な作業らしいですね。それから意外なとこで水をあまり与えないというのも万能ではないらしい。栄養不足、病気を予防するためにも乾燥したら→水やりをするというのが一般的みたいですね。
何故雑草は手入れしなくてもどんどん増え、野菜は育てなければちゃんと育たないのかというと、雑草は次々生えて枯れることで土壌の肥やしになるのに対して、野菜のほうは人間が収穫、管理してるため肥料が足りず、そのためきちんと手間をかけなければならないのだとか。納得、そして家の周りの雑草群が急に成長し始めたのもこういう影響もあるのかもしれない。
あとトマトについては追肥するのも実が大きくなってからでないと葉や茎にばかり栄養がいってしまって実がならないという事になってしまいがちだそう。
うちのトマトも実はちらほらと付けてるんですがもう少し待たないといけなさそうです。

しかし暖かいので雑草群がすごいですね。雑草取りをして以来タンポポのロゼット状の葉を見るたびに生命の荒立ちみたいな感じがしてこわいのですが、他にも庭づくりに凝っているとこではいろんな花を植えてたりなどしてたのしいですね。本当こういうのはいちど目を向けないとずっと閉ざされた世界だよなーと思います。

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あとは書くことがないのでトマトの接ぎ木について調べてみました。
トマトの接ぎ木は有名みたいですが、わたしはほぼ初めて知りました。
トマトは土の中に生息しているウイルスによる青枯病という病気が大敵なんだそうですが、これが接ぎ木(土台になるトマト以外の木に、トマトの苗をくっつける)で予防することができるんだそう。
体半分ずつで別々の役割を追うことで、後半まで収穫を増やせたり病気に強くさせたりすることができるそうです。
これが脊椎動物だと移植免疫というものがあるのでくっつけるときにアレルギー反応が起こるそうなんですが、植物ではけっこう可能みたいですね。紫陽花も挿し木という方法で増えたり、いまあるソメイヨシノがじつは全部クローンだったりとか不思議な世界なんですが人間外の世界ではいろいろなルールが飽和状態であるものなんだなと思います。
何かブラックジャックピノコとかを思い出してました。