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本のことを書いてあるブログ

2018俳句たまにまとめ

春の馬きみよ正しく立ち上がれ




ミュートする夏浅葱色背泳ぎ




せっけんの包みかさかさ初夏は風




泉あれば子どものランドセルの音




日向て香のつよきかなラベンダー







混ぜこぜですが、こちらは2018年のものです。

「石けん」のはニシキゴイというアプリで褒めていただきました。

◯最近はホームセンターにて花を買おうといろいろと物色していたのですが、迷いに迷って(前知識が全くないため迷いまくる)紫陽花の苗を買ってみました。本当は薔薇を買ってみたかったんだけどまたも勇気が出なかったのである。上級者向けな気がして。
紫陽花は低木のようですね。「木」「木に咲く花」と聞くだけで何故かわからないけど興奮してしまうのですがわたしだけでしょうか。
春先にはクロッカスとヒヤシンスを買いましたが、ヒヤシンスは黄色い花を咲かせていたのにクロッカスの方は咲かず、びろびろに伸びただけで終了。この間、あまりにもみじめたらしく枯れ草が風に吹かれてたので手で「そっ」と詰んでみたら、おじいちゃんの白髪のようにあっさりと抜け落ちてしまいました。球根なのだまた、来年咲くはずです。その辺はとりあえず触れないままでおき、紫陽花とナデシコという花とあまりよくわからないピンクの花を購入。こういう事をしてる最中にずっと自分の中で「これだからしろうとは…ブツブツ」という声がこだましていました。なんも考えないで買って枯れたからっておまえまた買うのか。そうか。みたいな。
ナデシコっていう花は大和撫子を目指してるみたいに響いて恥ずかしいですが花の形がとても好みなので小さい頃から好きな花なんですよね。今住んでいるところの近所に、家の周りに背の高い薄紫のナデシコを植えてる家があるのでそれがわたしは羨ましくて探したんですが、買えたのはちょっと違うかたちのナデシコだった。
(※調べてみたら出てこなかった。あれは一体何?)
なかなか今回買った紫陽花たちも良い調子です。紫陽花、水をよく吸うので夏場は一日二回必要になることもあるのだとか。それをやってるさなかにあちこちに蜘蛛の巣が出現したりしてあと、その周りにあるタンポポもヒマラヤにいる巨大アリくらい見たことのない大きさになってて、わたしは特に詰む気もなくし雑草と日光の組み合わせの凄さに驚いていたのである。

紫陽花はスーパーの花売り場で以前切り花が売られてて良いなーと思って見ていたんですよね。

「木」っていうとあとは柳の木も好きです。むかしはお化けのイメージしかなかったけど柳の木はバカ高いところとあの枝の揺れからマイナスイオンが出ている気がする。そのイメージを取り去ったあとで柳の木単体で見たとき結構英語圏内だとイケてる人格になるみたいな感じで柳を見ていました。近所の公園のトイレの近くによく立ってたりするんですけども。

何か、こういう趣味ってやっぱりうまくいきはじめたころにやっと楽しくなっていろいろと調べたりしたくなりますね。
明日は肥料を買いに行くつもりです。f:id:coooki:20200615233041j:plain
全然関係ないけど散歩中に撮ったチューリップ