ビル風の数式外に蝶を見し/ささきわたる
実際に見てはいないが…
そろそろ蝶も飛んできそうな陽気になって来ました。初蝶といえば、高浜虚子の
初蝶来何色と問ふ黄と答ふ
こちらの句が有名ですね。
さて、コロナのニュースで毎日賑わっていますが、スーパーなども少しずつ人が増えてきた感じがしています。海外などは外出禁止のところもあるので、外へ出よう!とは言い難いですが。
読書もたのしいですが、疲れてしまった時は読書から離れて俳句を読んでみるのが良いかも知れません。
俳句は季語が入っているしあまり叙情的表現がない植物的な佇まいがあり、たくさん読んでもあまり人酔いはしませんね。
- 作者:花福 こざる
- 発売日: 2010/07/15
- メディア: コミック
おもしろ植物図鑑: マンガと写真でゆる~く楽しむ、草花の魅力
- 作者:こざる, 花福
- 発売日: 2016/12/09
- メディア: 単行本
こんな本を買ってみました!
植物図鑑の方、今読んでいますがなんとなくで見ていた花なども詳しく、漫画入りで説明が書かれているのが楽しい。
あと、漫才を見たりするのも良いですね。結構わたしは小説書くとき漫才のリズムの方が会話文なんかでは参考になるなと思ってます。あとただ楽しいっていう時間があるとモチベーションとかも上がりますねー。小説は身体に合わないとまったくもって入ってこない方なので…
以下、思い付きで酒呑み俳句を作ってみます。
紫の尊き腹わた蜆汁
春菊に胡麻かけて居る夕餉かな
北寄貝カレーのありし苫小牧
八朔柑わかめの上に散らばりし
春菊には胡麻タレ、胡麻和えが合いますね。焼酎が飲みたくなって来ます。
春帽子さらさらと人入れ替わり
終わりです!