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本のことを書いてあるブログ

俳句日記ー花の昼

季題を代表する雪月花の一つ。「古今集」頃から、花といえば桜を表すようになった。植物としての桜の花を示すにとどまらず、春の華やぎや、花一般の美を象徴するものである。美しさのみならず,やがて滅んでゆくものに寄せる心も背景にあり、「もののあはれ」という思想を生み出した日本人の精神性に深く関わるもの。(今はじめる人のための俳句歳時期/角川学芸出版







父親の歯ブラシ倒れ花の昼







詠みました。


この季語、季語を代表する雪月花の一つでもあり、こんなふうな解説がされていましたが興味深いですね。多分、この事を忘れて詠んでいる人も多いと思います。わたしもこの文を読んでからハッとしました。











おまけ➡︎


https://note.com/wwtspp/n/nc6575d5e6d28
春へ、SOSをさようならで聴く


https://note.com/wwtspp/n/nc71974f8c950
短歌連作「さくら」佐々木渉


https://note.com/wwtspp/n/n8ce1124f6e23
「かおかくそうか」