名前を付ける

本のことを書いてあるブログ

カレーに対する疑問と10年の研究結果

こんにちは!

最近料理をしたり植物を愛でたり…いろいろとインドアーな活動をたのしみつつも充実していたのですが,なかでもはまったのがインドカレーづくりです。これにはまって、ナンを作ったりなどもしてカレーを食べたりしていました。

そもそも、「カレーを作る」ことに対しては数年前に細木数子がテレビで、ネプチューンとカレーを作るときに「野菜を炒めるときに塩を入れないから,ぼやけた味になる」と言ってた記憶があるんですが、たしかにいろいろな口コミを取り入れても、案外味が変わらなかったりするんですよね。それでもインドアの中で試行錯誤し、やっと簡単かつおいしいカレーのだいたいの背骨がわかってきたので一応,まとめておこうと思います。




ーうちのカレーの作り方ー

これは、インドカレーがどっちかというと好みなわたしの視点で作ってます。

ポイントは、

①×玉ねぎは弱火でじっくり
→玉ねぎは、弱火でじっくり炒めません。そもそも、弱火で炒めるで成功する料理自体あまりないので、これはいろんなレシピがありますがそれぞれをプロのレシピを見てチェックしたほうが良いと思われます。玉ねぎは中火以上で焦げ付かせor揚げていくように炒めます(短時間でOK)。

つまり、油は多めにやります。ミキサーで攪拌する…じっくりいためる…フライドオニオンを入れる…色々試したんですが結局これは、パスタでトマトソースを作る時のやり方が一番味が劇的に出るのでそれを応用してます

②×隠し味、コンソメはなし。
隠し味は結局ルーに取り入れられて変化がないため入れません。
→入れるのはヨーグルト、トマト(酸味とコクが出る)です。酸味はルーに入ってませんので結構変わると思います(※私見)。

いつもコンソメを入れても物足りないのが変わりなかったんですが、ヨーグルトを入れると一気にインドカレーぽく、酸味があって味が複雑なカレーになります。
インドカレーが好みでない人にはヨーグルトなしでルーを多めに入れます。(家庭のカレーぽくなる)

③×最後の調整でウスターソース…ケチャップを入れたくなるが,それをしても特に変わらないので入れない
→塩とカレー粉で調節

これは、肉と野菜を適量入れていれば十分に旨味が出ているので,あとは塩で調節するっていう考えです。
なのでこのときは肉は牛肉、豚肉、鶏肉などをそれだけでうまいスープが作れるくらいちゃんと適量で入れます。大体何にでも合うのが鳥もも肉、ちょっと豪華なのが牛肉、皆がうまいって食べるのが豚肉なのかもしれません。
牛肉は本当に間違いなくウマいですね。

もしくは、肉無しでもインドカレーは作れます。(ツレがうつになりましてのツレさんのレシピ参照しております)玉ねぎ炒め+ヨーグルトの旨みで十分に美味しいソースが出来るのでインド寄りにしたい時はそれがおすすめ。
何かこんなふうに,なんとなくで作っていた料理のココが意味わからない→知らないうちに失敗が続いてるっていうときに、プロ、もしくはポイントを既に知っている人のやり方を取り入れたらガラッと中身が変わるなー、と思います。
たとえばわたしがカレー以外でも同じようなことがあったんですが「スープに長ネギを入れる」っていうことで毎回、訳もわからず失敗していたんですが、こちらもツレさんのレシピにより長ネギが溶けるくらい煮込むと旨味になるので、溶かす前提で刻んで,大量に入れる(いままでは大切りで入れていたのでジャマになっていた)と美味しくなるってことがわかりました。



自分が今までどこかわからないまま得てきた知識による弱火でじっくり&コンソメ,ケチャップ,ソースで味付けするだと毎回,記憶と違うなんとも言えないぼやけた味になるのがどうしてかわからず,その度に「細木数子は…」とか「野菜に塩いっぱい」みたいなあのエピソードを思い出して居たんですが、ポイントはタンパケ室と、それから玉ねぎ、塩になるかと思います。ずっと、弱火で玉ねぎ…て意味なくない?とトマトソースの作り方を教わった辺りから思っていたんですが,それも中火以上で、油多めで揚げ焼きするのがよかったようです。


こんなふうに各ポイントを他の界隈のプロから知りつつやっていってるわけですが,それぞれのポイントを押さえていけばどこ風味か寄りのおいしいカレーになりますのでやってみてくださいというか、自分はやってるので、もし何かあったら誰か教えてください。



最後に,お弁当の写真