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本のことを書いてあるブログ

今日、恐ろしいことが起こった。「10年前に書いたあなたのブログがリニューアルされた」というメールだった。正直、全く記憶がなかったためなにかの間違いではないかと思いながらも、リンクを踏んでみると、そこには「わたし」の人格をそのまんまトレースして、今よりもオープンで全世界に対してフランクな感じのテイストで10年前のわたしがしゃべりまくっているブログがたしかに存在していたのである…

10年前とは言え、個人情報がごまんと書かれていたのには流石にびっくりした。

ピー入れなさい、ピー!

まあそれは、どうでも良いんだけど、最近「俳句」にはまりつつあります。

「俳句」「短歌」されていない方はあまり馴染みがないかもしれません。目にするのは新聞やおーいお茶のラベルにある俳句だったりするのかもしれない。

俳句、短歌をする楽しみは、ひとことでいうと「盆栽」だと思っています。

ちっちゃくてカワイイ。まとまっていてかわいい。こんなに小さいのに、この中に森羅万象と花鳥風月の営みがある、というおどろき。千文字で言ってもいいことを、わざわざ五七五、あるいは五七五七七に変え、文字にしたためる。何故それがおもしろく、目に見た時感心させられるのか、は、「本当に良い句あるいは歌」を見たときに分かると思います。

ちなみに短歌はわりと綺麗な人、高学歴の人がやっている印象があります。

それもまた、あまり話すと差別につながるのであれですが、とにかく俳句、それから短歌は面白い。

ぜひ読む機会があれば触れてみてください。